アーロン・コープランド:『アメリカらしさ』の革新性と映画音楽への展開

石井拓洋, 東京芸術大学審査学位論文(博士), 2016年度 (H28年度) 提出

序 章


第1章 コープランドを「歴史化」する



第2章 先行研究の検討、論点の抽出



第3章 「現代アメリカ」の形成における〈革新主義〉の位置づけ


第4章 スティーグリッツ・サークルにて


第5章 「共同体の音楽」をもとめて:1920年代後半以降にみるコープランドの模索


第6章 「アメリカらしさ」の革新性


第7章 「共同体の音楽」としての映画音楽


第8章 不協和音の由縁:ドキュメンタリー映画『都市』(1939)の映画音楽について


第9章 「役に立つ過去」としての「パストラル語法」:映画『廿日鼠と人間』(1939)の映画音楽について


終 章



あとがき



参考文献


附録資料集 



著者

著者
石井拓洋 Takuyo ISHII ( 1971〜、北海道室蘭市に育つ )。
東京芸大作曲科卒。学術博士。アーロン・コープランド研究。
美大芸大講師のかたわら、アメリカ文化批評を畑中佳樹氏に学ぶ。
takuyo.ishii(a)gmail.com